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古代エジプトの日常生活 - 庶民の生活から年中行事、王家の日常をたどる12か月

古代エジプトの日常生活 - 庶民の生活から年中行事、王家の日常をたどる12か月/ドナルド・P・ライアン(A Year in the Life of Ancient EGYPT by Donald P. Ryan , 2022)
2022年11月22日/265ページ
目次:増水期 種まき期 収穫期


 考古学者が推測も交えて、エジプトの市井の人々から王族までの生活を描き、人々の暮らしの一端を覗こうとして書かれた本です。
 もちろんその当時は少数の訓練を受けた人たちが文字を書くという体制だったので、彼らの文書には偏りがあることも述べられています。
 なかなか面白い試みです。
 ただし、一部に欧米的な文化表現が感じられるところもありますが「時代小説」的な観点で楽しめばよいのではないでしょうか。



彼らが今度は大地の神ゲブと天の神ヌトを 創造 した。(24ページ)
 いわゆる創造神話ですが、このように神々が次々に生まれ、それぞれの「役割」を与えられます。
 これはいったいどのような意味があるのでしょうか。
 次々に生まれるのは子孫繁栄? 役割があるのは社会の高度化?



 葬列の描写も。
(略)家具、食べ物、和信、亜麻布を、たくましい男たちが運び上げ、数十人もの 泣き女 が続いた。(109ページ)
 「泣き女」には注釈があり、「葬儀のときに雇われて、泣き声を上げ、悲しみを表現する女たち」とあります。
 簡単に言うと「レンタル悲しみ人」といったところでしょうか?
 葬儀以外の日頃は何をされているのでしょう。
 まさか、結構式での「親友」の役?







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