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オランダから見える日本の明日 -〈しあわせ先進国〉の実像と日本飛躍のヒント -

オランダから見える日本の明日 -〈しあわせ先進国〉の実像と日本飛躍のヒント - /大槻 紀夫
2016年11月10日/245ページ
目次:ため息が出るほど豊かな国 稼ぎまくった近世 金儲けは今でも十八番 「わたし達はコスモポリタン」―経済を支える国民性 経済的才覚あふれる政府 一歩先を行く経営 目を見張る超一流の経済インフラ しあわせ先進国オランダ 日本とオランダ EUの中のオランダ びっくり先進国オランダ 金儲けは大切だが、芸術は永遠だ 一歩先を行くオランダから何を学ぶか


 日本の経済人としてオランダにおよそ4年間生活した筆者による、オランダの実像を解説する本です。
 オランダの素晴らしさだけではなく、同国内で社会問題となっていることがらまでしっかり紹介されています。



 こういった本ではまず「首都」の紹介が通例ですが。
このため、オランダの首都 はハーグだと誤解されることがままあるようです。(8ページ)
 有名な国際司法裁判所などの国際機関だけでなく、政府機関やオランダ王室までもがハーグにあるのだそうです。
 それなのに何故、首都はアムステルダムなのか。
 首都の定義ってなんでしたっけ?



農産物の輸出額はアメリカに次いで 世界第二位 の位置にあります。(35ページ)
 これは2022年でも変わらず、ちなみに1位はアメリカ、3位はブラジルです。
 オランダの場合は付加価値の高いものに特化しているからだそうですが、これは国土面積が広くなくても、農産物が輸出産業たりえることを示しており、この点を日本は見習うべきだと思います。
 しかし、これは「自由貿易」が前提ではありますが。



 また、筆者の体験ではオランダ人はあまり「自慢」しないのだそうです。
 逆に日本はというと・・・。
(略)何かにつけて「世界第二の経済大国」が枕言葉でした。この発想が 道を誤らせている ように思えてなりませんでした。(47ページ)
 20世紀、日本においてはこの時期だけが「特殊」な時代だったのかも?
 21世紀は「本来」の中小国の姿に戻っていくのか?



 最後に日常的な話題も。
 誕生日のケーキについて書かれています。
誕生日を迎えた本人から 親しい人々にバースデーケーキをプレゼントします。(198ページ)
 これはいいですね。
 いろいろ気を使わずに済みます。




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