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フィンランドはなぜ「世界一幸せな国」になったのか

フィンランドはなぜ「世界一幸せな国」になったのか/岩竹 美加子
2022年5月25日/228ページ
目次:自己責任ではない「働き方」 デジタル化で効率を上げる 教育は貧富に関係なく受けられる フィンランドでの出産 男性にも女性にもやさしい子育て 安心できる医療・介護システム


 1991年から長年フィンランドで生活している筆者が、同国の働き方やIT、教育、出産・子育て、医療・介護のしくみなどを解説しています。
 どちらかと言えば、各種制度の説明がメインですが、出産、子育てなどについては、ご自分の経験を交えて感想なども含めて説明しています。
 数年間フィンランドにいらっしゃる方の本では現状のみが書かれていることがほとんどですが、筆者は30年以上フィンランドにお住まいですので、昔からのフィンランド生活の移り変わりまでをも紹介されている のが、この本の特徴です。





行ってみたフィンランドは華麗さがなくて質素、清楚な印象だった。80年代バブル期の日本の感覚を身につけていた私には、生活スタイルが 消費的でない ことが印象的で驚きでもあった。(3ページ)
 日本の繁華街の様子を想像してしまうと、フィンランドの街並みに「質素」な印象を受けるのは頷けます。
 またヨーロッパの街並みは100年後でもそれほど変わらないのでは思います。





学校は、「社会の理不尽さに耐えることを学ぶ場」ではなく、批判的でイノベーティブに考え、政治参加につなげていくことを学ぶ場だった。(86ページ)
 日本の学校では、集団生活のための「しつけ」などといったことも重要視されがちであり、だからこそ掃除とか給食当番などもさせるのでしょう。
 フィンランドの学校ではそれらが一切ないのだそうです。





「あなたの子宮には、胎児が1人います」
超音波の画像を見た後、私をまっすぐ見ながら男性の医師が言った。(120ページ)
 筆者が子どもを授かった時は、医学でいうところの高齢出産で、羊水検査などの出生前診断を受けたのだそうです。
 麻酔を使った出産 が一般的であることを紹介し、日本における妊婦に対する体重指導を「厳しい」と表現しておられます。










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