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脳研究者の脳の中

脳研究者の脳の中/毛内 拡
2022年9月5日/174ページ
目次:ある脳研究者の脳の中 脳の研究手法 脳研究の現場の事情 みなさんが脳研究に関わる方法


 科学の本を読んでいると、まるで「研究者のエッセイ的な本に出会うことがありますが、この本もその一冊です。
 研究者であってもあくまで普通の人間であるとし、研究者を身近に感じ理解して、共感してほしい、サポートしてほしいという考えから書かれています。





 最近、任期がある研究者について、その雇用形態についてデメリットが叫ばれています。
契約更新するためには2、3年で結果の出る小さなまとまった研究しかすることができません。本来、基礎研究は5年10年で結果が出るようなものではなく、100年後に花開く ような性質のものです。(128ページ)
 さらに著者は、国が特定の研究機関しか支援しない方向に転換していると感じておられます。
 そのような研究機関に文部科学省のOBが天下りしているかもと勘ぐってしまいますね。





 研究者どうしの共同研究が盛んになっているといいますが。
婚活と同様、お互いのニーズを登録して、そのマッチングを支援してくれる、いわば 研究者同士の出会い系サービス なんかがあれば非常に捗るのではないでしょうか。(134ページ)
 大学も研究開発のための、いわゆるコーディネーターを増やしている感じがしますが、下手をするとそういった研究を仲立ちする人が、科学技術の発展をコントロールすることになってしまうのではないでしょうか。
 いわゆるロビイストのような弊害が発生しないことを祈るばかりです。









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