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世界史を動かしたワイン

世界史を動かしたワイン/内藤 博文
2023年4月15日/205ページ
目次:古代ギリシャの民主政治とキリスト教を育てたワイン カール大帝と修道院が復活させたワイン文化 英仏百年戦争を巡るブルゴーニュ、ボルドー、シャンパーニュの戦い ヨーロッパの世界進出がもたらしたワインの進化とスパークリングの誕生 フランス革命とナポレオンの暴風が産み落としたワインの「伝説」 もう一人のナポレオンによってもたらされたワインの黄金時代 新興国アメリカによるワイン支配と独自の進化を遂げる日本のワイン文化


 ワインを飲むとつい何かを語りたくなり、それが知的な何かであり、その一つが世界史であると考える筆者が、ワインと世界史との深いつながりを具体的なエピソードを交えて堀り下げた本だそうです。
 巻末に参考文献がありますが、その本を読んでその内容をつまみ食いしただけのような内容です。
 また、 「ようだ」「思われる」「かもしれない」という表現が多めです。



 まずはワインの飲み方について。
ギリシャ人たちによるなら、水で割らないワインを飲むのは下品 であり、野蛮人のすることであった。(19ページ)
 また、チーズや小麦粉なども混ぜて飲んでいたとのこと。
 なんだかこちらのほうが「下品」のような気がしますが、品質の問題などもあってそのまま飲めるような代物ではなかったのでしょうか?
 ワインを楽しむと同時に薬として活用していたそうですから、様々な飲み方があってもおかしくありません。



 そのお酒としての効用よりも害悪を重視した方もおられたようです。
ムハンマド は害のほうを重視したと思われる。(略)「これらをやめよ」と語り、ワインを禁止してしまったのだ。(62ページ)
 当初はワインを重視していたものの、酒宴での喧嘩により考え方を改めたのだそう。
 飲む量や飲む機会を制限するという方法もあったかと思いますが、きっぱりと禁止してしまうところに彼の性格があらわれていると思います。



 経済的にもワインは重要な物資だったようです。
イングランド王は、ボルドー の忠誠に対する見返りに、ボルドーを介してアキテーヌの内陸産ワインを買い続けた。(67ページ)
 イギリスがボルドー産ワインを買い続けたことから、ワインづくりが現代まで受け継がれた一因となったのでしょうか?
 いまはフランスのワインとなっていますが、過去にはこのようなイギリスの功績もあったのですね。






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面白そうな本ですね。今度書店に行った時チェックしてみます。
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